• "福祉対策"(/)
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  1. 高岡市議会 1992-12-04
    平成4年12月定例会(第4日目) 本文


    取得元: 高岡市議会公式サイト
    最終取得日: 2023-05-22
    ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1                              開議 午後1時01分  ───────────・─────────────・───────────               開         議 ◯議長室田正弘君) これより、本日の会議を開きます。  本日の議事日程は、お手元に配付いたしました議事日程(第4号)のとおりでございます。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 題 の 宣 告 2 ◯議長室田正弘君) 日程第1 議案第 129号から議案第 157号までを議題といたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委 員 長 報 告 3 ◯議長室田正弘君) 過日の本会議におきまして、各常任委員会に付託いたしました案件につきましては、それぞれ慎重に審査をいただき、その結論を見出しております。  これより、各常任委員会審査結果並びに経過につきまして、委員長報告を求めます。  まず、民生病院常任委員長 金森昌義君より報告をお願いいたします。      〔民生病院常任委員長金森昌義君)登壇〕 4 ◯民生病院常任委員長金森昌義君) 今次12月定例会におきまして、民生病院常任委員会に付託されました議案審査結果並びに経過について、御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、初日に提案されました。  議案第 129号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管分  議案第 133号 平成4年度高岡高岡市民病院事業会計補正予算(第1号)  議案第 136号 高岡市民病院事業設置等に関する条例の一部を改正する条例  議案第 139号 財産の取得について
            (高岡市民総合福祉センター建設事業用地) 及び追加提案されました  議案第 145号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分  議案第 146号 平成4年度高岡国民健康保険事業会計補正予算(第3号)  議案第 148号 平成4年度高岡交通災害共済事業会計補正予算(第1号)  議案第 150号 平成4年度高岡老人医療事業会計補正予算(第3号)  議案第 154号 平成4年度高岡高岡市民病院事業会計補正予算(第2号) の以上予算議案7件、条例議案1件、その他議案1件の計9件であります。  審査の結果、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以下、審査の過程における主な質疑等について申し上げます。  議案第 129号 一般会計補正予算(第4号)に関し、  福祉のまちづくりを推進している本市にとって、民生児童委員の役割は大きなものがある。市民のニーズを的確に把握するためには、民生児童委員適正配置が必要と考える。また、本市は民生児童委員費用弁償について、県補助金に市費を上乗せして支給しているが、県内他市の状況はどうかとの質疑に対し、民生児童委員総数は、今回の改選で3名増員され 292名となった。民生児童委員協議会では、次の改選期までに適正配置を図るため、検討委員会を設置する計画である。また、他市の費用弁償の状況は、県補助金のみの市は4市であり、市費の上乗せをしている市は本市も含め5市であるとの答弁があり、  これに関連して、民生児童委員費用弁償の改善を図るよう、今後検討されたいとの要望がありました。  また、旧富山技能開発センターの建物を取得し、所要の工事によりシルバー人材センター施設整備が図られるが、同センター本丸会館から博労本町に移転することに伴い、会員の交通面が危惧される。同センター業務運営の方法など改善を図ってはどうかとの質疑に対し、シルバー人材センターは、市民総合福祉センター整備計画の一つとして重要な位置づけをしており、高齢者福祉の充実のため、同センターと十分協議し対応をしていくとの答弁がありました。  また、議案第 136号 高岡市民病院事業設置等に関する改正条例に関し、  入院料徴収回数を月2回から月1回に変更しようとする理由は何かとの質疑に対し、他の病院ほとんどが月1回徴収であり、また、患者等の便宜にも配慮して、月2回から月1回に改めるものであるとの答弁がありました。  次に、議案第 144号 高岡地区公害センター組合規約変更についてに関する本委員会の意見について申し上げます。  本件は、総務文教常任委員会に付託されましたが、本委員会にも関係することから、総務文教常任委員長から審査の参考とするため、議案に対する本委員会の意見を求められたものであります。  協議の結果、規約変更案の第3条の高岡地区広域圏組合の共同処理する事務のうち、第3号の関係市町が採取した公害試料の分析に関する事務は、従来どおり本委員会が所管すべきものと考えるとの意見を報告をいたしました。  以上をもちまして、民生病院常任委員会審査結果並びに経過報告といたします。 5 ◯議長室田正弘君) 民生病院常任委員長 金森昌義君の報告が終わりました。  次に、経済消防常任委員長 石田義雄君より報告をお願いいたします。      〔経済消防常任委員長石田義雄君)登壇〕 6 ◯経済消防常任委員長石田義雄君) 今次12月定例会におきまして、経済消防常任委員会に付託されました議案審査結果並びに経過について、御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、当初提案されました  議案第 129号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管分  議案第 131号 平成4年度高岡農業共済事業会計補正予算(第1号)  議案第 137号 工事請負契約の締結について         (高岡農業総合センタ-新築工事)  議案第 141号 財産の処分について の予算議案2件及びその他議案2件の計4件、並びに追加提案されました  議案第 145号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分  議案第 151号 平成4年度高岡工業団地造成事業会計補正予算(第2号)  議案第 152号 平成4年度高岡農業集落排水事業会計補正予算(第3号) の予算議案3件の合計7件であります。  今回の補正予算の主な内容は、一般会計では、商工関係については、地場産業伝統産業の振興のため、本市の「伝統工芸高岡銅器振興協同組合」と「高岡銅器協同組合」とが共同で作成した振興計画が、国の認定を受けたことに伴い、同計画に掲げる共同カタログ「銅器の森」の作成に対する助成費や、富山県デザイン協会創立30周年記念事業として開催される(仮称)「松永 真の世界ポスター展」に対する助成費、商業の振興のため、本市商工業振興条例に基づき、商店街等共同化施設の設置に対する助成費など、また、農業関係については、県営・団体営土地改良事業に対し補助するものが主なものであります。  また、その他議案としては、  高岡農業総合センター新築工事に係る工事請負契約を締結するものと、富山技能開発センター建設事業用地として取得した土地を雇用促進事業団へ売却するものであります。  次に、追加提案されました予算議案3件は、いずれも人事院勧告の実施に伴う職員の給与改定に関するものであります。  審査の結果、これら予算議案5件、その他議案2件、計7件は、すべて原案のとおり可決すべきもの決しました。  以下、審査過程での主なる質疑意見等について申し上げます。  県営防災ダム事業費負担金に関連して、工事施行に伴い、稲作から大豆等への転作を余儀なくされているが、その際の補助率は、一般の稲作休耕田大豆等へ転作する場合の補助率と異なるのかとの質疑に対し、本件に関しては、一般の稲作休耕田大豆等へ転作する場合の補助率と異なることはないとの答弁があり、  また、国営氷見地区総合かんがい排水事業費負担金に関連して、昨年、当該事業計画変更されたが、受益面積案分となっている本市の負担額変更があるかとの質疑に対し、事業計画変更は、氷見市内の地域を対象に行われたものであり、本市の負担額変更はないとの答弁がありました。  次に、勝木原地内での富山県公社営畜産基地建設事業が中止となったが、基地建設用地として確保した土地は、どのようになっているのかとの質疑に対し、昨年12月に、畜産基地建設についての地元の了解が得られたが、勝木原地内の土地に関しては、売買に至っておらず、所有権の移転、金銭の支払いは行われていないとの答弁がありました。  以上をもちまして、経済消防常任委員会審査経過並びに結果の報告といたします。 7 ◯議長室田正弘君) 経済消防常任委員長 石田義雄君の報告が終わりました。  次に、建設水道常任委員長 新田長正君より報告をお願いいたします。      〔建設水道常任委員長新田長正君)登壇〕 8 ◯建設水道常任委員長新田長正君) 今次12月定例会において、建設水道常任委員会に付託されました議案審査結果並びに経過について、御報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、当初提案されました  議案第 129号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管分  議案第 130号 平成4年度高岡下水道事業会計補正予算(第3号)  議案第 132号 平成4年度高岡住宅団地造成事業会計補正予算(第2号)  議案第 134号 平成4年度高岡水道事業会計補正予算(第3号)  議案第 138号 工事委託契約変更について         (松太枝浜浄化センタ-建設工事(第2期)) の予算議案4件及び契約議案1件の計5件、並びに追加提案されました  議案第 145号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分  議案第 147号 平成4年度高岡下水道事業会計補正予算(第4号)  議案第 149号 平成4年度高岡駐車場事業会計補正予算(第1号)  議案第 153号 平成4年度高岡住宅団地造成事業会計補正予算(第3号)  議案第 155号 平成4年度高岡水道事業会計補正予算(第4号)  議案第 156号 平成4年度高岡工業用水道事業会計補正予算(第1号) の予算議案6件の合計11件であります。  今回の補正予算の主な内容は、一般会計では、積雪による交通の渋滞を解消し、市民生活の安全と地域経済の安定を確保するための道路除雪経費高岡駅前地下街入口改築事業費、また住宅団地造成事業会計では、住宅展開催事業等の経費、水道事業会計では、ガス・下水道事業等受託事業費が主なものであります。  また、追加提案されました予算議案6件は、いずれも人事院勧告の実施に伴う職員の給与改定に関するものであります。  審査の結果、これら予算議案10件、契約議案1件、計11件は、いずれも全会一致で原案のとおり可決すべきもの決しました。  以下、審査過程での主なる質疑意見等について申し上げます。  市街灯管理費が今回増額補正されているが、現在、市で維持管理している街灯の数と、自治会等で維持管理していたものを今年、市街灯として移管した数はどれくらいかとの質疑に対し、今回の12月補正は、電気料金不足分を補正したものである。10月末現在での市街灯は1万 4,390灯であり、このうち自治会等で維持管理していたものを 145灯移管したとの答弁がありました。  また、能越自動車道建設促進事業費に関連して、高岡インタ-の設置が予定されている池田地区の状況と今後の見通しはどうかとの質疑に対し、北陸新幹線計画ル-ト変更に伴い、能越自動車道の構造上の問題もあり、建設省は地元説明会をことしじゅうに開催する予定である。能越自動車道については、あくまで基本ル-トに沿って、平成5年度内には設計協議を終え、6年度に用地買収に入る予定となっているとの答弁があり、  さらに、街路整備費の中で、市単独事業として高岡駅前地下街入口の上屋を改築整備するための事業費が盛り込まれているが、どのような工事を行うのか。また、地下街入口の階段は急勾配で、エスカレ-タ-を早く設置してほしいとの要望がある。今年度予算において予算措置もなされているが、いつ工事に取りかかるのかとの質疑に対し、高岡駅前地下街入口の上屋はコンクリ-トづくりで市の玄関口としてのイメ-ジも悪く、老朽化してきていることから、この際、改築したいと考えており、駅前にふさわしい明るく近代的なものとしたい。また、エスカレ-タ-の設置については、今年度末には工事に着手したいと考えているとの答弁があったのであります。  以上で、建設水道常任委員会審査結果並びに経過についての報告といたします。 9 ◯議長室田正弘君) 建設水道常任委員長 新田長正君の報告が終わりました。  次に、総務文教常任委員長 大井 弘君より報告をお願いいたします。      〔総務文教常任委員長(大井 弘君)登壇〕 10 ◯総務文教常任委員長(大井 弘君) 12月定例会におきまして、総務文教常任委員会に付託されました議案審査結果並びに経過について、報告申し上げます。  本委員会に付託されましたのは、初日に提案されました  議案第 129号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第4号)のうち本委員会所管分  議案第 135号 高岡農業委員会選挙による委員の定数及び選挙区等に関する条例         の一部を改正する条例  議案第 140号 財産の取得について         (中学校教育用コンピュータ)  議案第 142号 字の区域の変更について  議案第 143号 字の区域の廃止について  議案第 144号 高岡地区公害センター組合規約変更について  以上、予算議案1件、条例議案1件、及びその他議案4件と、  追加提案されました  議案第 145号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第5号)のうち本委員会所管分  議案第 157号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例予算議案1件及び条例議案1件の合計8件であります。  なお、議案 144号 高岡地区公害センター組合規約変更については、民生病院常任委員会の意見をも参考にし、審査を行ったのであります。  審査の結果、いずれも全会一致で、原案のとおり可決すべきものと決しました。  以上、簡単ではありますが、総務文教常任委員会審査結果並びに経過報告といたします。 11 ◯議長室田正弘君) 総務文教常任委員長 大井 弘君の報告が終わりました。  以上をもちまして、各常任委員会審査結果並びに経過についての報告が終わりました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質         疑 12 ◯議長室田正弘君) これより、委員長報告に対する質疑に入ります。  別段ないようでございますので、これで質疑を終結いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                  討         論 13 ◯議長室田正弘君) 次に、討論に入ります。  通告がございませんので、これで討論を終結いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採         決 14 ◯議長室田正弘君) これより、議案の採決を行います。  議案第 129号 平成4年度高岡一般会計補正予算(第4号)から  議案第 157号 職員の給与に関する条例の一部を改正する条例まで 以上29件を一括して採決いたします。  本案に対する委員長報告は、いずれも可決であります。  本案は、委員長報告のとおり決定することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 15 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、議案第 129号から議案第 157号までの29件は、いずれも委員長報告のとおり可決されました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               高岡選挙管理委員及び補充員選挙 16 ◯議長室田正弘君) 次に、日程第2 高岡選挙管理委員及び同補充員選挙を行います。 17 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選の方法で行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 18 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 19 ◯議長室田正弘君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 20 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 21 ◯議長室田正弘君) 高岡選挙管理委員に、  高岡市芳野71番地の1 筆谷和夫君  高岡市金屋町5番9号 金森久美君  高岡市あわら町4番22号 森田貞樹君  高岡市中川園町3番15号 樋爪 勇君  以上4君を指名いたします。 22 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を当選人と定めることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 23 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名の諸君が、高岡選挙管理委員に当選されました。   ─────────────────────────────────── 24 ◯議長室田正弘君) 次に、補充員に、  高岡市戸出市野瀬3280番地の1 和田美知子君  高岡市二塚 697番地 三松順敬君  高岡市伏木東一宮14番13号 石坂宗隆君  高岡市中田4458番地の1 朝倉謙二君  以上4君を指名いたします。 25 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました4名の諸君を当選人と定めることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 26 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました4名の諸君が、高岡選挙管理委員補充員に当選されました。  なお、補欠の順序は、  1番 和田美知子君  2番 三松順敬君  3番 石坂宗隆君  4番 朝倉謙二君 に決定いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 27 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、そのように決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員選挙 28 ◯議長室田正弘君) 次に、日程第3 小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員選挙を行います。 29 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  選挙の方法につきましては、地方自治法第 118条第2項の規定により、指名推選の方法で行いたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 30 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、選挙の方法は、指名推選によることに決定いたしました。 31 ◯議長室田正弘君) 次に、お諮りいたします。  指名の方法につきましては、議長において指名することにいたしたいと思います。  これに御異議ございませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 32 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、議長において指名することに決定いたしました。 33 ◯議長室田正弘君) 小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員に、  高岡市答野島1273番地 中島 司君  高岡市米島 528番地 新田長正君  高岡市二上2367番地 北世七雄君  高岡市岩坪 950番地 山元満夫君  高岡市波岡 398番地 豊本剛久君  以上5君を指名いたします。 34 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  ただいま議長において指名いたしました5名の諸君を当選人と定めることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 35 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、ただいま指名いたしました5名の諸君が、小矢部川下流水害予防市町村組合議会議員に当選されました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 36 ◯議長室田正弘君) 次に、日程第4 議員提出議案第11号を議題といたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提案理由の説明 37 ◯議長室田正弘君) 議員提出議案第11号 国民の祝日「海の日」制定を求める意見書について 山元満夫君より、提案理由の説明を求めます。      〔27番(山元満夫君)登壇〕 38 ◯27番(山元満夫君) 議員提出議案第11号について、案文の朗読をもって、御提案にかえさせていただきます。          国民の祝日「海の日」制定を求める意見書  我が国は、四面を海に囲まれた海洋国家である。  海は水産品の調達を通じ日本人の食生活を支え、海上輸送は国民生活に不可欠の物資の大動脈として、貿易立国としての我が国を支えてきた。近年また、国民の憩いの場として、新たな役割が海に期待されている。
     我が国と海とのかかる歴史的、文化的及び社会的かかわりに鑑み、国民が海の恩恵に感謝し、海に対する認識を更に深める契機とすべく、さらに海が人類にとっても地球環境保全の源泉であり、加えてかけがえのない資源であることが再認識されつつある現況の下、世界に先がけ海洋国家日本として国民の祝日「海の日」を制定するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。   平成4年12月18日                                 高岡市議会  なお、提出先につきましては、内閣総理大臣、運輸大臣、総務庁長官でございます。  議員各位の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。 39 ◯議長室田正弘君) 山元満夫君の提案理由の説明が終わりました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委員会付託の省略 40 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  本案につきましては、質疑、討論の通告がございませんので、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 41 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第11号は、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採         決 42 ◯議長室田正弘君) これより、採決を行います。  議員提出議案第11号 国民の祝日「海の日」制定を求める意見書について  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛 成 者 起 立〕 43 ◯議長室田正弘君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第11号は、原案のとおり可決されました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 44 ◯議長(沢田英明君) 次に、日程第5 議員提出議案第12号を議題といたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提案理由の説明 45 ◯議長室田正弘君) 議員提出議案第12号 2兆円規模の所得減税を求める意見書について 樋詰和子君より、提案理由の説明を求めます。      〔7番(樋詰和子君)登壇〕 46 ◯7番(樋詰和子君) 議員提出議案第12号について、案文の朗読をもって、提案にかえさせていただきます。  2兆円規模の所得減税を求める意見書を別紙のとおり提出する。   平成4年12月18日                       提出者 高岡市議会議員 樋詰和子                                   竹沢康子                                   金森昌義                                   窪田正人                                   土谷 昭           2兆円規模の所得減税を求める意見書  政府の「総合経済対策」は、「総合」とは名がつくものものの内容は金融システムの安定化策を除き、従来の不況対策の域を抜け切れておらず、大盤振舞いの割には景気回復の足取りは重い。この背景には、政治腐敗による政局の混迷が政府の経済政策への信頼を損ねていること、設備投資や地方事業における中期的展望の欠如が投資の低迷を招いていること、そして何よりも、所得減税の見送り・低金利などが個人消費を鈍らせていること等々があると考えられる。  2兆円規模の所得減税は、勤労者の生活の安定と向上に寄与するばかりか、不景気が深刻化する中、減税は可処分所得の上昇となり、個人消費の拡大をうながし、景気回復に大きな役割を果たすはずである。  したがって、政府におかれては、各種控除の引き上げや課税最低限の引き上げ等によって早急に2兆円規模の所得減税を実施すべきであると強く要請する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。   平成4年12月18日                                 高岡市議会  提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、自治大臣、経済企画庁長官、以上であります。  議員各位の御賛同をよろしくお願いいたします。 47 ◯議長室田正弘君) 樋詰和子君の提案理由の説明が終わりました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委員会付託の省略 48 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  本案につきましては、質疑、討論の通告がございませんので、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 49 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第12号は、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採         決 50 ◯議長室田正弘君) これより、採決を行います。  議員提出議案第12号 2兆円規模の所得減税を求める意見書について  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛 成 者 起 立〕 51 ◯議長室田正弘君) 起立少数であります。  よって、議員提出議案第12号は、否決されました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 52 ◯議長(沢田英明君) 次に、日程第6 議員提出議案第13号を議題といたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提案理由の説明 53 ◯議長室田正弘君) 議員提出議案第13号 コメの市場開放阻止と農業再建に関する意見書について 中島 司君より、提案理由の説明を求めます。      〔10番(中島 司君)登壇〕 54 ◯10番(中島 司君) 議員提出議案第13号 コメの市場開放阻止と農業再建に関する意見書についての案文を朗読をもって提案理由といたしますので、議員各位の賛同をよろしくお願いいたします。          コメの市場開放阻止と農業再建に関する意見書  ガット・ウルグアイラウンド農業交渉は、アメリカとECの合意を受け、いよいよ最終局面を迎えている。すでに各方面から指摘されているように、コメなどの農産物の市場開放は我が国農業の衰退を加速するだけでなく、広く関連産業にも影響を及ぼし、地域経済に与える被害は甚大であることが予想される。  ガットの精神である自由貿易の擁護は、各国の食料自給の権利が前提とならなければならない。農業政策の放棄にもつながりかねない農産物の例外なき関税化の拒否と、我が国農業の再建に向けた抜本的対策が切実に望まれている。  よって政府に対し、次の措置を速やかに実行されるよう強く要望する。                   記  1 生産者・消費者の合意事項である「コメ自給堅持」の三たびにわたる国会決議を   守り、コメ市場開放をあくまで阻止すること。  2 中山間地域等の条件不利地域農業に対する振興対策の確立をはかること。  3 環境保全型家族農業の維持・発展をはかるべく農業後継者確保のための抜本対策   を講ずること。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。   平成4年12月18日                                 高岡市議会  提出先は、内閣総理大臣、外務大臣、大蔵大臣、農林水産大臣、通商産業大臣、以上であります。 55 ◯議長室田正弘君) 中島 司君の提案理由の説明が終わりました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委員会付託の省略 56 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  本案につきましては、質疑、討論の通告がございませんので、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略し、直ちに採決いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 57 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第13号は、委員会付託を省略し、直ちに採決することに決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採         決 58 ◯議長室田正弘君) これより、採決を行います。  議員提出議案第13号 コメの市場開放阻止と農業再建に関する意見書について  本案に賛成の諸君の起立を求めます。
                  〔賛 成 者 起 立〕 59 ◯議長室田正弘君) 起立全員であります。  よって、議員提出議案第13号は、原案のとおり可決されました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議員提出議案の上程 60 ◯議長(沢田英明君) 次に、日程第7 議員提出議案第14号を議題といたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               提案理由の説明 61 ◯議長室田正弘君) 議員提出議案第14号 第11次道路整備5か年計画の道路特定財源拡充に関する意見書について 北世七雄君より、提案理由の説明を求めます。      〔17番(北世七雄君)登壇〕 62 ◯17番(北世七雄君) 議員提出議案第14号につきまして、提案者を代表いたしまして、私が提案の理由を説明させていただきたいと思います。  御承知のように、去る9月定例会におきまして、第11次道路整備5か年計画の策定に関する意見書が、日本共産党を除く全会派の賛成を得て可決されておりますので、議員の皆様におかれましては、道路整備の重要性については深く認識されているものと考えます。特に、ここで詳しく申し上げるまでもなく、道路は我々の日常の生活において最も重要な役割を果たしている施設であり、人間の体で言えば血管のようなものであると思います。とりわけ、本市におきましては、都市基盤の幹線となる国道、県道、市道の道路整備の要望や高規格幹線道路の建設に向けて取り組み中であり、また道路整備のおくれによる交通混雑を招いている箇所の整備についての市民の声は切実なものがあります。しかし、道路予算の現状は、こうした整備の推進を図るためには極めて不十分であり、今後、道路投資の拡大を図るために、次期5か年計画においては、総投資規模76兆円の確保がぜひとも必要であると思うのであります。  しかし、今後の国費について見てみますと、厳しい国家財政の中で、国債増発を招く一般財源の投入拡大には限度が予想されるほか、地方費についても既に一般財源比率が6割相当を上回っていることに加えて、税収の鈍化が見込まれておるのであります。  一方、特定財源についても、従来、好調な伸びにより道路整備の量的拡大をカバーしてきた道路特定財源の税収は、今後、車社会の成熟化に伴って伸びが鈍化するものと見られるのであります。  このような情勢を考慮いたしますと、次期5か年計画において大幅な規模の拡大が必要とされているにもかかわらず、国費、地方費ともに現行5か年計画を上回る一般財源の比率を確保することには、事実上不可能であると思うのであります。道路事業は、従来から一般財源と道路利用者の受益に応じて負担を求める道路特定財源によって支えられており、次期5か年計画においても、このような利用者負担を行っている道路事業の性格から、引き続き相当程度の特定財源に移動すべきであると思うのであります。さらに、道路特定財源の税率は昭和54年以降は引き上げがなく、従量税という形をとっているために、所得やコストの上昇と同様な税額の伸びが見込まれないのであります。  このような状況のもとで、今後とも道路整備費を伸ばしていくためには、道路整備の直接の受益者である道路利用者に負担を求める道路特定財源の拡充が不可欠であります。  よって、このような判断に基づき、議員提出議案第14号 第11次道路整備5か年計画の道路特定財源拡充に関する意見書を提案するものであります。  それでは、案文を朗読いたします。       第11次道路整備5か年計画の道路特定財源拡充に関する意見書  道路整備の促進は、地域の活性化と豊かな生活を実現するための緊急の課題であり、今後、高規格幹線道路から市町村道に至る道路網の整備を強力に推進し、道路交通の安全、環境と調和したゆとりある生活の実現、一極集中の是正による活力ある地域社会の形成を図る必要がある。  よって、政府におかれては、道路整備の重要性を深く認識され、平成5年度を初年度とする第11次道路整備5か年計画の総投資規模76兆円を満額確保するとともに、計画の確実な実行を図るため、揮発油税、軽油引取税の暫定税率の引き上げを含めた道路特定財源を充実・強化するよう強く要望する。  以上、地方自治法第99条第2項の規定により意見書を提出する。   平成4年12月18日                                 高岡市議会  提出先は、内閣総理大臣、大蔵大臣、建設大臣、自治大臣、経済企画庁長官であります。  議員各位はじめ、先輩議員の賛同を心から期待いたしまして、提案理由といたします。  終わります。 63 ◯議長室田正弘君) 北世七雄君の提案理由の説明が終わりました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               質         疑 64 ◯議長室田正弘君) これより、質疑に入ります。  通告がございませんので、これで質疑を終結いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               委員会付託の省略 65 ◯議長室田正弘君) お諮りいたします。  本案につきましては、会議規則第37条第2項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 66 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、議員提出議案第14号は、委員会付託を省略することに決定いたしました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               討         論 67 ◯議長室田正弘君) 次に、討論を行います。  通告がございますので、発言を許します。26番 土谷 昭君。      〔26番(土谷 昭君)登壇〕 68 ◯26番(土谷 昭君) 私は、議員提出議案第14号 第11次道路整備5か年計画の道路特定財源拡充に関する意見書案について、反対の立場から討論をいたすものであります。  さきの9月定例市議会においても、同趣旨の意見書が提出されましたが、今回はさらに明確に財源確保のためには、揮発油税、軽油引取税の暫定税率の引き上げをも含めた強い内容となっています。私は、さきの9月定例市議会においても、反対の第一の理由として、自民党政府が日米軍事同盟のもとで従属関係を深めていますが、経済政策においてもまざまざと世界に示したのが、今後10年間で 430兆円の公共事業費を支出することを公約したことであります。第11次道路整備計画の76兆円は、さきの公共投資計画を当然のごとく是認する立場に立っています。我が国の公共投資をどのようにするかは我が国の内政問題であり、日本の実情をも無視をし、今後10年間に 430兆円もの公共投資の約束など了認できないのであります。  政府・自民党は、税収不足のもとで公共投資を大幅拡大するために、財政投融資の資金とともに、建設国債の限度いっぱいの発行、それでも足りない分は軽油引取税を上げるなどの増税、資金運用部からの借金の返済繰り延べなどでしのごうといたしています。建設国債といえども国の借金であり、本年度末で国債発行残高 174兆円であり、日本の財政は借金で火の車であり、西側主要国の中でもアメリカ等とともに最悪の状態であるが、さらに急激に悪化する可能性があるのであります。  意見書案は、第11次道路整備5か年計画の総投資規模76兆円を確保するためには、増税を含めた財源確保を強く要望していますが、東京湾横断道路、本州四国連絡橋など、大型プロジェクト中心であり、財界、大企業などの利益優先の公共投資であります。不況の被害を最も多く受けている中小零細業者などの救済や市場の大半を占める国民の消費拡大を図るための減税を実施をし、日本経済全体の状況の改善を図るべきでありますが、自民党政府は所得税などの減税を拒否し、税収の落ち込みを理由に国が責任を持つべき福祉、教育など、国民の暮らし、中小企業、農業などへの負担を削り、新たな制度改悪さえ意図しているのであります。  第11次道路整備5か年計画の道路特定財源拡充に関する意見書案は、公共投資規模が大きければさえよいとするものであり、決して今、市民が切実に求めている要望にこたえるものではなく、賛成できないことを明らかにして、私の討論といたします。 69 ◯議長室田正弘君) 19番 窪田正人君。      〔19番(窪田正人君)登壇〕 70 ◯19番(窪田正人君) 私は、社会クラブ議員団を代表いたしまして、議員提出議案第14号 第11次道路整備5か年計画の道路特定財源拡充に関する意見書案に、反対の討論を行います。  私ども社会クラブといたしましても、道路整備の重要性については常々申し上げてきているところでありますし、その重要性は十分に認識をしているわけであります。だからこそ、さきの9月定例会において、第11次道路整備5か年計画の策定に関する意見書については、賛成をしてきたわけであります。しかし、今回の意見書は、その財源を揮発油税と軽油引取税の暫定税率の引き上げに求めているのであります。9月議会の意見書では、一般財源の投入を求めていたのであります。今回は、増税であります。これは認めるわけにいかないのでありますし、この3カ月間の間で、全く矛盾をする意見書を同じ市議会が採択をするというのは、まさに議会の権威にもかかわるのであります。  揮発油税は、昭和49年から18年間にわたって、そしてまた軽油引取税は51年から16年間にわたって、それぞれ高率の暫定税率が継続をされたままになっているのであります。さらに、平成元年の消費税導入の際からは、単純併課、つまり税金にまた税金をかけるということになっているのであります。これをさらに増税するのは許されません。  ガソリン・軽油は、産業活動と国民生活に必要不可欠な必需品であり、不況から脱し切れない現状の中で、運輸・物流費などの増高を通じ、物価高を招き、国民生活に大きな影響を与えることになります。また、道路は、国民経済全体がその利益を享受をする、いわゆる国民共有の基本的財産であり、一般財源を投入すべきであります。  平成4年度における道路整備費の財源構成を見てみますと、一般道路の場合、財源に占める石油諸税の割合は43%、自動車諸税が17%、一般財源は40%であり、既に最大の構成比率となっているのであります。既に出されております道路審議会の建議でも、一般財源を大幅に導入すべきとしているのであります。  さきの臨時国会において、大型補正予算を可決をし、低迷する景気の浮揚を図ろうとしているときに、この増税はまさに水を差すことになります。この不況を脱するには、さきの議員提出議案第12号で述べられたとおり、大幅な所得減税を行うべきであります。その意見書が否決をされたことはまことに残念であります。政府部内でも、通産、運輸、自治の各省が反対をしております。建設省にだけ顔立てし、通産、運輸、自治省を軽視してもよいのかということになります。  以上申し上げまして、この意見書は、私どもとしましては反対せざるを得ないということを申し上げて、反対討論といたします。 71 ◯議長室田正弘君) 以上で、討論を終結いたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               採         決 72 ◯議長室田正弘君) これより、採決を行います。  議員提出議案第14号 第11次道路整備5か年計画の道路特定財源拡充に関する意見書について  本案に賛成の諸君の起立を求めます。               〔賛 成 者 起 立〕 73 ◯議長室田正弘君) 起立多数であります。  よって、議員提出議案第14号は、原案のとおり可決されました。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉会中の継続審査の件 74 ◯議長室田正弘君) 次に、日程第8 閉会中の継続審査の件を議題といたします。  議会運営委員長及び各常任委員長から、それぞれの所管事項の調査について、お手元に配付いたしました継続調査事件一覧表のとおり、閉会中の継続審査の申し出があります。  お諮りいたします。  本件は、各委員長からの申し出のとおり、継続審査とすることに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 75 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、各委員長からの申し出のとおり、所管事項の調査につきましては、閉会中の継続審査とすることに決定いたしました。   ───────────────────────────────────              閉会中継続調査事件一覧表 議会運営委員会  1 次期定例会又は臨時会の日程等議会の運営について  2 会議規則、委員会条例等議会関係条規の制定、改廃について  3 議長の諮問に関する事項について 総務文教常任委員会  1 市政の総合企画について  2 財政計画及び財政運営について  3 市税その他財源の確保について  4 義務教育内容の充実及び教育施設の整備について  5 社会教育及び社会体育について  6 文化振興及び文化財の保護について  7 その他総務文教所管に関する事項 民生病院常任委員会  1 社会福祉及び児童福祉対策について  2 老人福祉及び老人医療について  3 国民健康保険及び国民年金について  4 保健衛生及び救急医療について  5 公害対策及び交通安全対策について  6 清掃事業について  7 市民病院事業について  8 その他民生病院所管に関する事項
    経済消防常任委員会  1 商工業の振興について  2 勤労者対策について  3 観光対策について  4 農林水産業の振興について  5 農業生産基盤の整備について  6 消防対策について  7 その他経済消防所管に関する事項 建設水道常任委員会  1 道路及び橋りょうの整備、維持について  2 住宅対策について  3 都市計画について  4 土地区画整理事業について  5 公園の整備及び緑化の推進について  6 下水道事業について  7 水道事業について  8 その他建設水道所管に関する事項   ───────────────────────────────────    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               議 長 あ い さ つ 76 ◯議長室田正弘君) 以上で、本日の日程は、全部終了いたしました。  今期定例会を閉会するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。  去る7日に開会いたしました12月定例会も、本日ここに全案件を議了し、無事閉会の運びとなりましたことは、まことに御同慶にたえない次第でございます。  この間、議員各位におかれましては、終始熱心に御審議を賜りますとともに、議会運営にも御協力をいただき、厚く御礼を申し上げます。  また、当局におかれましは、審議の運営に種々御協力を賜り、感謝申し上げますとともに、審議を通じて出されました意見、要望等の趣旨を十分踏まえ、今後の市政運営や新年度予算編成に取り組んだいただくよう要望する次第であります。  この1年を振り返ってみますと、本市にとりましても、また議会にとりましても、活性化へ向けて大きく動き始めた年でありました。5月に第28代高岡市長に再選されました佐藤市長は、新美術館の建設や中核スポーツゾーンの整備など、総合計画に掲げられた「日本海側を代表する躍動と創造のまち高岡」の建設に向け、積極的に取り組んでおられるところであり、敬意を表するものであります。また、8月には、巨大プロジェクトの一つである北陸新幹線が、石動─金沢間で本格着工されましたほか、10月には、中心市街地活性化の目玉となる御旅屋再開発ビルの起工式が行われるなど、本市にとりまして長年の懸案事項となっておりました事業も着実に前進を見ております。  さらに、地方の自立的成長と国土の均衡ある発展を目指した、いわゆる「地方拠点都市法」に基づき、地方拠点都市地域の富山県における第1次指定候補として、本市を中心とする富山県西部地域が選定されましたが、今後、早期指定に向け、一層強力に取り組んでいかなければならないと思います。  一方、議会におきましては、6月に議員定数減少条例が提案され、参考人の意見を聞くなど、慎重かつ活発な議論の末、これを可決いたしました。また、代表質問や総括質問の見直しを行うとともに、市民への情報提供の充実を図るなど、議会の活性化に向けた事項を順次実施してきており、多岐にわたる市民要望にこたえ、着実に成果を上げてまいりましたことは御同慶にたえない次第であります。  さて、本年も余すところあとわずかとなりましたが、景気の低迷が予想される中で、明年はさきに申しましたとおり、地方拠点都市地域の早期指定を目指すとともに、目前に迫ってきております高校総体や都市緑化フェアなどの開催に向けて、本腰を入れて準備に取り組んでいくことが必要でありますが、議会としてもこれに積極的に協力し努力してまいる決意であります。  今年の冬は、例年になく寒波の訪れも早く、今後ますます厳しさを増すと思われますが、議員各位並びに市長をはじめ当局の皆様におかれましては、健康に十分御留意いただきまして、希望に満ちた新春を迎えられますよう御祈念申し上げまして、閉会に当たってのごあいさつといたします。    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━               閉         会 77 ◯議長室田正弘君) これをもちまして、今期定例会を閉会いたしたいと思います。  これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 78 ◯議長室田正弘君) 御異議なしと認めます。  よって、平成4年12月高岡市議会定例会を閉会いたします。  ───────────・─────────────・───────────                              閉会 午後2時05分 地方自治法第 123条第2項の規定により署名する。    高岡市議会議長    高岡市議会副議長    会議録署名議員    会議録署名議員    会議録署名議員 Copyright © Takaoka City, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...